□ 片翼の街 □  <完結済み>
  ** 竜も魔法も出てこない異世界人間模様 **

軍略の才に恵まれた下級貴族ウィンズ家の一人娘
首都での政争に巻き込まれ、副首都リスナに飛ばされた彼女を待ち受けたのは
美しいリスナの街、首都との駆け引き、そして、神出鬼没の海賊達であった

□ 一 □
  海賊船に囲まれた!圧倒的な戦力差に、なすすべもなく(2004.8.13)

□ 二 □
  囚われのアイキを試す海賊の頭。そのときアイキは……(2004.8.13)

□ 三 □
  夜明けとともに、海賊船に海峡突破の号令が響く(2004.8.20)

□ 四 □
  ロキは上機嫌に言い放つ。取り引きは成立した、と(2004.8.27)

□ 五 □
  突然の海賊船入港に、リスナ総司令部が動き出す(2004.9.3)

□ 六 □
  そして時は遡り……首都での士官学校時代のお話(2004.9.10)

□ 七 □
  その日、王城は異様な雰囲気に包まれていた(2004.9.17)

□ 八 □
  若きリスナ総司令官を出迎えた副指令たちは……(2004.9.24)

□ 九 □
  第二次海賊掃討作戦開始!アイキはロキの挑戦を待つ(2004.10.1)

□ 十 □
  リアは、ロキを救うために首都へと向かう(2004.10.8)

□ 十一 □
  たまの休日。姉妹たちとリスナを歩けば(2004.10.15)

□ 十二 □
  ロキは思う。なぜ自分はここにいるのか、と(2004.10.22)

□ 十三 □
  翌朝、リスナは蜂の巣を突いたような騒ぎの中にあった(2004.10.29)

□ 十四 □
  なぜあの日、自分は……リアの後悔と誓い(2004.11.5)

□ 十五 □
  命拾いをしたのはどっちなのだろう(2004.11.12)

□ 十六 □
  新しい秘書官にアイキは驚き、ケツァルは眉をひそめた(2004.11.19)

□ 十七 □
  新しいリスナ知事と新しい海峡警備隊長が就任する(2004.11.26)

□ 十八 □
  閲兵式を目前に控え、バジルの出した要求とは(2004.12.3)

□ 十九 □
  リア隊を海賊が襲撃、リア負傷との報に(2004.12.10)

□ 二十 □
  首都が動く。バジルの首都復帰とザールの政界引退。そして(2004.12.17)

□ 二一 □
  文官と武官、理想と現実、戦争と平和(2004.12.24)

□ 二二 □
  リスナ総司令あてに薄汚い布きれが届く(2004.12.31)

□ 二三 □
  そして約束の十日が過ぎた。夜明け前の港は静まりかえり指示を待つ(2005.1.7)

□ 二四 □
  夜明けとともに戦端は開かれようとしていた(2005.1.14)

□ 二五 □
  もうもうと立ちこめる白煙。その切れ目にのぞくロキ船団の影(2005.1.21)

□ 二六 □
  男は言った。分かっていたはずだ、と(2005.1.28)

□ 二七 □
  苛立つリアに男は不敵に笑いかける(2005.2.4)

□ 二八 □
  牢獄の中で囚われのサナはコアを呼び止めた(2005.2.11)

□ 二九 □
  首都からの使者がリスナを訪れる(2005.2.18)

□ 三十 □
  深夜、アイキはロキの部屋の扉を叩いた(2005.2.25)

□ 三一 □
  ダールを討て。首都からの命令に沿岸都市は(2005.3.4)

□ 三二 □
  「土産だ。」帰還したロキの手には(2005.3.11)

□ 三三 □
  ニールへと出港するアイキを見送ってリアは跪く(2005.3.18)

□ 三四 □
  謁見の間は深い青で満ちていた(2005.3.25)

□ 三五 □
  活気溢れるリスナ港から、今、船が旅立つ(2005.4.1)




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